本記事では、肌に負担をかける「摩擦」を使わず、解剖学的な「筋膜連鎖」と「内臓調整」を用いてリフトアップを目指す、次世代の小顔アプローチについて解説します。
「施術直後は変化が出るのに、翌朝には戻ってしまう…」
「お客様に『痛いけど我慢して』と言うのが辛くなってきた」
「指や手首への負担が限界で、いつまでこの仕事を続けられるか不安」
もしあなたが今、このような「従来の手技の限界」や「リバウンド(戻り)への悩み」を感じているなら、この記事はあなたの施術家としての視点を大きく広げることになるでしょう。
多くのサロンでは、顔を小さくするために「骨」を強く押し込んだり、「筋肉」を強くほぐしたりします。
しかし、その「強押し」こそが、実は組織の反発を招いている可能性があるとしたらどうでしょうか?
本記事では、「なぜ顔を揉んでも戻りやすいのか?」という疑問に対し、誰でも納得する「Tシャツの裾(すそ)理論」と、最新の「徒手探索(としゅたんさく)」技術を用いて、そのメカニズムと解決策を提案します。
競合エステの盲点:「強押し(摩擦)」が生理学的に抱えるリスク
まず、多くのエステティシャンが陥りがちな「誤解」を整理しましょう。
生理学的な観点から見ると、「強く押すほど骨が動く」「痛いほど効く」という考え方にはリスクがあります。
1. 強い刺激は「防御反射」を生む可能性がある
人間の体は、強い圧迫を受けると「侵害刺激」と判断し、組織を守ろうとして筋肉を硬直させる反射(筋性防御)を持っています。
施術直後はスッキリしても、翌日には組織の緊張によって、顔がこわばってしまうケースがあるのはこのためです。
2. 摩擦は肌トラブルの要因になり得る
皮膚を強くこする(Friction)行為は、肌の内部で微細な炎症を引き起こす可能性があります。
これが繰り返されると、色素沈着(肝斑)のリスクや、結合組織への負担による「将来的なエイジングサイン」に繋がる懸念があります。
「良かれと思ってやっている施術が、実はお客様の肌に負担をかけているかもしれない」
このジレンマから抜け出す一つの方法は、「こすらずに、深層(骨・筋膜)にアプローチする技術」を取り入れることです。
なぜ戻るのか? 衝撃の「Tシャツの裾(すそ)」理論
では、顔を強く押さずに、どうやってリフトアップを目指すのでしょうか?
その鍵は、「顔を下に引っ張っている要因」に着目することにあります。
ここで、人体の構造を「Tシャツ」に例えてみましょう。
顔がたるむ物理的メカニズム(アナロジー)
イメージしてみてください。
あなたが着ているTシャツの「裾(すそ)」を、誰かが下からグイグイと強く引っ張っているとします。
この時、首元や胸元の生地は、下方向に強く引き延ばされ、ヨレてしまいますよね?
この状態で、いくら首元(顔)のシワを伸ばそうとしてアイロンを掛けたり、手で撫で上げたりしても、下から引っ張られている力が消えない限り、手を離した瞬間にまたヨレてしまいます。
人間の体(筋膜の繋がり)でも、これと同様の物理現象が起きていると考えられます。
- Tシャツの首元 = あなたの顔・フェイスライン
- Tシャツの裾 = あなたの内臓(胃・腸・肝臓・腎臓など)
多くの小顔施術は、「首元(顔)」の調整に集中しています。
しかし、下から引っ張っている要因である「裾(内臓の重みや下垂)」を考慮しない場合、重力に従って元の状態に戻りやすくなるのです。
解剖学の視点:顔と内臓をつなぐ「ディープ・フロント・ライン」
「内臓と顔なんて、離れているから関係ないのでは?」
そう感じるかもしれませんが、解剖学書『アナトミー・トレイン』などでも示されている通り、筋膜の連結は全身に及んでいます。
体の最も深層を通る「ディープ・フロント・ライン(DFL)」は、以下のルートで連続性を持っています。
- 足の裏の深層
- 骨盤底筋
- 腹膜・横隔膜(内臓エリア)
- 首の深層筋(斜角筋など)
- 顎関節・咀嚼筋(顔)
つまり、胃や腸などの内臓が疲労により機能低下し、位置が下がると、この筋膜ライン全体が「アンカー(重り)」となり、顔を内側から引き下げるテンション(張力)を生むと考えられています。
この「アンカー」を解除(リリース)しない限り、表面的なケアだけでは、持続的なリフトアップを得ることは物理的に難しいのです。
【臨床レポート】「摩擦レス」でアプローチする、次世代のサンドイッチ施術
では、当スクールのメソッドではどのようにアプローチするのか。
実際の臨床例をご紹介します。
■ お客様の悩み:痛いのに戻る、の繰り返し
30代女性。 フェイスラインのもたつきとエラ張りが悩み。
強めの施術に通っていましたが、「施術中の痛みが強く、数日で元に戻る気がする」と悩んで来店されました。
■ 「徒手探索(としゅたんさく)」による状態確認
当院独自の検査法「徒手探索」を行ったところ、顔の骨格そのものより、「上腹部(胃のエリア)」と「下腹部(大腸エリア)」に強い反応(エネルギーの滞り)を確認しました。
これは、内臓という「裾」が顔を引っ張っている可能性を示唆していました。
■ アプローチ:「内臓調整」×「波動タッチ」
私は以下の2段階(サンドイッチ方式)で施術を行いました。
1. 下からのアプローチ(内臓調整)
まずお腹に優しく触れ、下がってしまった胃と大腸の緊張を緩め、本来の位置へ誘導するエネルギー調整を行いました。
→ これにより、顔を下に引っ張っていた「筋膜の張力」の緩和を目指します。(Tシャツの裾を離した状態)
2. 顔へのアプローチ(波動タッチ)
次に、顔に直接手を触れます。
ただし、強い摩擦は加えません。
手を優しく当て、「微細な振動(波動)」を骨格と深層筋膜に伝えるイメージでアプローチしました。
水が振動で波打つように、摩擦ゼロで組織の緊張を解き、骨格を自然な位置へ導きます。
■ 結果:無痛での変化を実感
施術後、鏡を見たお客様は驚きの声を上げられました。
「えっ、顔触ってないくらいの強さでしたよね? なんでラインが変わってるんですか!?」
- フェイスライン:物理的な引き上げ感があり、シャープな印象に。
- 肌質:摩擦による赤みはなく、血流改善によるトーンアップが見られた。
- 持続性:内臓の負担が軽減されたためか、2週間経過後も良い状態を維持できているとの報告あり。
才能は不要。「技術」としてインストールできます
「私に内臓の状態なんて分かるの?」
大丈夫です。これは特殊能力ではなく、「技術」です。
- どこに原因があるかを見つける「徒手探索」
- 摩擦レスで深層へアプローチする「波動テクニック」
この2つは、解剖学に基づいたシステムであり、正しい手順を踏めば誰でも習得可能です。
まずは体験会で、「こすっていないのに顔が変わる」という不思議な感覚を、あなたの肌で体験してください。
その衝撃が、あなたのサロン経営を変える第一歩になります。
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■ 監修・運営
臨床エネルギー療法メソッド研究会
■ 代表講師 / 臨床家:明氣(ミョウギ)
- 臨床延べ20万人以上の施術実績
- 臨床歴27年以上の現役国家資格保持者(あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師 等)
- 都内にて治療院を経営
■ 活動理念
「感覚」を「科学」へ。
東洋医学・解剖学とエネルギー理論の融合により、施術者の指を守り、治療効果・美容効果を最大化する「徒手探索技術」の普及。